吉田修一『国宝』好評発売中!【くまざわ書店】

観客動員数1000万人、累計190万部突破の超話題作

犬山キャスタ 2F「くまざわ書店 犬山店」より話題作のご案内です ♪

ただいま同店では大ヒット中の映画『国宝』の原作、吉田修一さんの『国宝』(「青春篇」と「花道編」の上下二巻)を好評発売中です ♪

『国宝』は、芥川賞作家の吉田修一さんが歌舞伎界の裏舞台を3年間にわたって取材し、2017年から新聞連載を開始、2019年に刊行された長編小説。極道の家に生まれた主人公が、歌舞伎役者の息子と切磋琢磨し、女形の歌舞伎役者として人間国宝になるまでを描いています。

2025年6月6日には映画版の日本公開がスタート。監督は吉田修一さんの『悪人』を映画化した李相日(イ・サンイル)さん、主演は吉沢亮さん、共演は横浜流星さん、渡辺謙さんなど。公開から約3ヶ月後の9月末時点で、興行収入が150億円、観客動員数が1000万人を突破し、今もロングラン公開中です。また、第98回 米アカデミー賞(2026年3月に受賞者を発表)の国際長編映画賞部門に向けて、日本代表にも選出されました。

原作となった書籍も、映画公開の2025年6月には、全国書店での文庫売上の1位を独占。9月29日時点で書籍・電子版を合わせて累計190万部を突破しています。映画を観た方も、これからの方も、ぜひ店頭で話題作をお手に取りください。

■あらすじ

(出版社HPより抜粋)
1964年元旦、長崎は老舗料亭「花丸」――侠客たちの怒号と悲鳴が飛び交うなかで、この国の宝となる役者は生まれた。男の名は、立花喜久雄。任侠の一門に生まれながらも、この世ならざる美貌は人々を巻き込み、喜久雄の人生を思わぬ域にまで連れ出していく。

舞台は長崎から大阪、そしてオリンピック後の東京へ。日本の成長と歩を合わせるように、技をみがき、道を究めようともがく男たち。血族との深い絆と軋み、スキャンダルと栄光、幾重もの信頼と裏切り。舞台、映画、テレビと芸能界の転換期を駆け抜け、数多の歓喜と絶望を享受しながら、その頂点に登りつめた先に、何が見えるのか? 芸道小説の金字塔となる、著者渾身の大作。


▲単行本(映画公開後の限定特装版)表紙


▲文庫版の表紙(映画公開前)


▲文庫版の表紙(映画公開後)

■書籍情報
『国宝 上巻 青春篇』
『国宝 下巻 花道篇』
著者:吉田修一
出版社:朝日新聞出版(朝日文庫)
発売日:2018年9月(単行本)、2021年9月(文庫)
ページ数:
上 360P、下 360P(単行本)
上 408P、下 432P(文庫)
価格(税込):
上下共に各2750円(単行本)
上下共に各880円(文庫)

■関連リンク
朝日新聞出版>吉田修一『国宝』公式サイト
映画『国宝』公式サイト

■著者紹介
1968年、長崎市生まれ。法政大学卒業。1997年に『最後の息子』で文學界新人賞を受賞し、小説家デビュー。2002年に『パレード』で山本周五郎賞を受賞。同年に『パーク・ライフ』で芥川龍之介賞を受賞。2007年に『悪人』で毎日出版文化賞と大佛次郎賞を受賞。2010年『横道世之介』で柴田錬三郎賞を受賞。2019年『国宝』で芸術選奨文部科学大臣賞と中央公論文芸賞を受賞


くまざわ書店 犬山店
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